根拠も何もない 晝下がりの街で 曇ったムレの中 息をしているのです ウィウォナゴー 懲りない欲望が 突然吹き出して 巨大な飛行船 アタシを打ち上げる 存在は成り立たない 混迷が渦巻く 救命道具も 役に立たない ハサミの間から 街を覗いている 巨大な飛行船 アタシを乗せていく 正體は謎のままの 現在を重ねて 救命道具も 役に立たない 急降下しながら 飛べ ウィウォナゴー